2010年を過ぎてから
少しずつ注目されてきている、
新潮流のカリフォルニア・ワイン
ご存知でしょうか。
ニュー・カリフォルニア・ワイン。
あまり聞き慣れない
ワードかもしれませんが、
今カリフォルニアでは
新しい世代の生産者たちが
土地固有の風土を表わす
エレガントなワインを造ろう
をスローガンに
革命を起こしつつあるそうです。
ようするに
テロワールを表現する
ということだと思います。
日本などではまだまだ
アメリカワイン=濃厚
フランスワイン=エレガント
というイメージがあるようですが
ニュー・カリフォルニア・ワインは
まったく違います。
先日その講習会に参加しました。
ニュー・カリフォルニア・ワイン
そのテイストは
フレッシュ感、繊細さを主とし
バランスを重視する。
そして長期熟成能力がある。
ということです。
酸味があり味が薄いともいえます
自社畑を持たないことで
多種のブドウ品種を使用するのも
大きな特徴のひとつです。
銘柄によっては、
かなり薄いと感じるものもありました。
受け入れるか
受け入れないかはともかく
新しい風が吹くのは
バー業界にとって
非常にプラスだと感じました。