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【バースクールのブログ】カクテル作りの考え方、その2

カクテルを作るには、

各々のお酒の特性や味を知らなくてはなりません。

今日はその覚え方について考えていきます。

例えばリキュール。

リキュールはその特性や味を区分すると

大まかに四つに分類することができます。

  1. エキス分が高い
  2. エキス分が低い
  3. 味のインパクトが高い(濃厚)
  4. 味のインパクトが低い(淡白)
図解するとこうなります。
バースクールーリキュールを糖度と味の濃淡で区分けした図

【リキュールの区分け図】

実際にいくつかのリキュールをあてはめてみると
下記の図のようになります。
リキュールをエキス分と味の濃淡で区分けした図に当てはめたもの

【リキュールの区分け図2】

 

そうしたうえで考えてみると、

甘みはつけたいが、味の特色をあまり出したくない場合

コアントローなどがいいということになり、

逆に甘みよりを味に特徴を持たせる場合は

カンパリなどのリキュールがいいということになります。

そしてリキュール同志の特色が同じような位置にあれば、

そのリキュールを入れ替えても

同じタイプのカクテルになるということになります。

【例】カシスミルク → カルアミルク

そして、リキュールがお酒にどう変化をもたらすかは、

実際に飲んでみればわかります。

ただし、そのまま飲んでもよくわかりません。

例えばハイボールが好きならば、

そこにリキュールを少したらせばいいのです。

そうするとリキュールがもたらす変化がわかります。

今日はコアントロー、

明日はピーチ、

明後日はマスカットというように。

このとき必ずやってほしいこと。

それはテイスティングメモを書くということです。

自分なりの言葉でいいので、

必ずテイスティングメモをとってください。

これはのちのち、

あなたの財産になるはずです。

 

それでは頑張って、お酒を覚えていきましょう。

 

 

 

 

  

 

 

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