先日、とあるスペイン料理店に行ってきた。
スパニッシュオムレツなどの前菜から始まって、
きのこのアヒージョやパエリアなどを頂く。
店主は毎年スペインまで修行に出向かれ、
新たな技術を仕入れて帰国されるそうで、
いつも最高の料理を提供してくれる。
ただし写真を撮ったら怒られるので、
料理画像はなし。
飲み物はビールスタートで、
白ワインからサングリアへ。
サングリアはワインに果実を漬け込んだ酒で、
簡単に作ることができる。
普段は甘い酒はあまり好まないが、
スペイン料理とはよくあう。
いや、じつにうまい。
こんなに相性のよい酒が、
じつは法律に引っかかるのだ。
酒税法違反
酒類製造免許があれば問題ないのだが、
そんなもの誰かれなく持っているわけがない。
で、特例措置として下記の項目が設けられている。
旅館等を営む者が宿泊客に提供するため、
その旅館の料理場の者がその料理場において
飲用を目的として作られること云々。
しかも、その上にベースとなるアルコールの種類や
漬け込む果物等の種類まで細かく決められている。
それを踏まえたうえで、
税務署に何らかんらの書類を提出しなければならないという
なんとも面倒くさいことになっている。
店主がその手続きもろもろをとっているのか
知る由はないが、
ぜひとも、
店の営業に支障が出ないよう
ただただ祈るだけである。
個人的感想。
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ほんと、バカ野郎な税務署だ。