泣くも酒、笑うも酒、されど仲良きかな

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サイングラスやタンブラーなどがカウンターに置かれている

バーテンダーの方、お酒を扱う職種に携わっている方はもちろん、お酒が大好き、興味がある、お酒のことをいろいろ知りたい……そのような方がたくさん集まる場所にしたいと思い、開設しました。

このサイトは、お酒に関しての知識を説明しています。足らないところや不備は、随時更新していきたいと思っております。ご意見ご要望があれば、遠慮なくこちらまでご連絡ください。

本日はご訪問いただきまして、まことにありがとうございます。

酒神バッカスの絵

酒神バッカス(ワインの神)

大神ゼウスを父に持つバッカス(ギリシャ神話ではディオニュソス) は成長するとブドウの栽培方法と果汁の絞り方を考えだし、国々をさすらいブドウの栽培方法やワインの作り方を教え、世の中に酒というものが誕生した

というのは物語の中のおはなし。実際の酒の誕生は紀元前14000年前にもさかのぼるのです。

※ クレタ島の遺跡によるとバッカス、ワインの神の前はハチミツ酒の神であったそうです。

酒は飲み方によって毒にもなり薬にもなる、というのが事実であり、それがお酒(アルコール) というものです。

古代の人々はこういった効果から、酒を神秘的な飲み物と捉えていました。また日本においてもお酒は清らかなもの、神様の領域に近付けるものと捉えており、日本に仏教が伝来する大和時代(538年) 以前から、神様にお願いをし教えを聞く神事が暮らしの中に浸透しており、その場面には必ず御神酒(おみき) なるものが存在しました。

そんなお酒ですが、お酒は作り方の違いにより、《醸造酒》《蒸留酒》《混成酒》大きくこの三種類に分類されます。その中で、またさらに細かく分かれていきます。あなたが知りたいお酒はどこに当てはまりますか?まずは、それぞれの部屋をのぞいてみましょう。